2014年3月12日水曜日

三文字

奇麗な空を見た 

美味しいものを食べた 

楽しい映画を観た 

素敵な夜景を見た 

感動的なオペラを観た 

のどかな温泉に行った 

ひなたぼっこをした 

遊園地に遊びにいった 

けんかした 

仲直りした 

パリの 
サンジェルマン大通りを散歩した 

グランヴィルアイランドで 
買い物した 

どこまでも歩いた 



3文字足りない 

不幸とは 
常に3文字足りない状態の事だ 


『キミと』 


キミとどこまでも一緒に 





2014年3月2日日曜日

プラリネ

そういう時もあるよって、君は他人事みたいに 
口笛拭く様な軽さで一つ罪を背負った 
言わなくたって通じ合えるって自信たっぷりだけど 
時々はね大事な事言葉で聞かせてよ 

君と歩いた場所が増えて 
星の名をいくつか覚えた 
好きな色や、好きな本や、歌だって沢山知った 
このままずっとそばにいたら 
好きな物だけを見つけながら生きて行けるなんて 
そんな事思ったりするんだ 

みんなが思う私ってなんか違和感があって 
それでも上手くかわせるから別にいいと思った 

でも寂しくてもどかしくて 
行き場なくした気持ち 
君だけがね、すぐに見抜いて抱きしめてくれた 

君に出逢って優しくなった 
自分でもわかるほど変わった 
弱くもなって強くもなった 
君だって素敵になった 
笑い方や変な癖が 
似てきたと気付く今日このごろ 
それも悪くない 
変わりたい君と一緒に 

一つ二つ生まれては消える光 
見逃さないでいたい 

最初はちょっと照れくさかった呼び方が、当たり前になって 
でも逢うたび何か違って、君はいつも新しいんだ 
他に誰も知らないような、油断した顔を見せてくれる 
君をもっともっと知りたいよ、もっと 

君と歩いた場所が増えて 
星の名をいくつか覚えた 
好きな色や、好きな本や、歌だってたくさん知った 
このままずっとそばにいたら 
好きなものだけを数えながら生きて行けるなんて 
そんな事思ったりするんだ 





2014年2月26日水曜日

memories

思い出は逃げ込む場所じゃない 

思い出は明日につながる観覧車 

夢は都合のいいぬるま湯じゃない 

夢は明日の自分を育てる雨 

恋は何かを忘れる為のものじゃない 

恋は明日へと自分を運ぶ一輪車

転んだり

蛇行したり

後戻りしたり

それでもゆっくり

思い出と

夢を携えて

ゆっくり進めばいい

いつか誰かの傍らで

微笑むために

いつか誰かが

隣で微笑んでくれるよう

ゆっくり進めばいい

誰よりもゆっくり進めばいい

そのほうが

歩んで来た道が

広く大きくなるのだから





2014年2月24日月曜日

天使

アースエンジェルを知ってますか 

ドリーンバーチュー博士の著書で 
天使の生まれ変わり、という意味です 

アースエンジェルは 
人を愛しすぎるくせに人からは愛されないという特徴を持っています 

なので 
アースエンジェルは 
愛されない悲しみからアルコール依存や 
人間関係の依存 
ドラッグ乱用 
薬物依存 
チョコレート依存などに陥るのだそう 


ちなみに 
天使の羽は元々は羽ではなく 
人間がオーラを羽と間違えて描いたもの 

天使は人間に分かりやすく羽の姿で現れる 
その羽は飛ぶ為にあるのではなく 
人を包んで暖めるためにあるそうです 

天使は飛ばないんです 





このアースエンジェル 
誰かに似ているのです 





2014年2月16日日曜日

キミへ・・・

止まっていた時間が動き出す 

前と変わらず一秒毎に時計の針が進む 

君を連れ去る時間と 
君を連れてくる時間のせめぎ合い 

朝も昼も夜も 
全ての刻を君に 

春も夏も秋も冬も 
全ての刻を君と 

知ってる表情も 
知らない表情も 

知ってる声も 
知らない声も 

全ての君と巡り逢いたい 

全ての君を抱きしめたい 

あらゆる不条理と共に 
あらゆる不利の中で 

何もかも置き去りにして 

ただ君へと 

翼を広げ 
太陽を目指すイカロスのように 

ただ君へと 

時計の針が止まるまで 

ただ君へと 



ただ君へと 





2014年2月14日金曜日

君が好き


もしもまだ願いが一つ叶うとしたら... 
そんな空想を広げ 
一日中ぼんやり過ごせば 
月も濁る東京の夜だ 
そしてひねり出した答えは 


君が好き 

僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていい 

夜の淵 アパートの脇 
くたびれた自販機で二つ 缶コーヒーを買って 



僕の手が君の涙拭えるとしたら 

それは素敵だけど 

君もまた僕と似たような 
誰にも踏み込まれたくない 
領域を隠し持っているんだろう 



君が好き 

この響きに 潜んでる温い惰性の匂いがしても 

繰り返し 繰り返し 
煮え切らないメロディに添って 思いを焦がして 



歩道橋の上には 見慣れてしまった 

濁った月が浮かんでいて 

汚れていってしまう 僕らにそっと 
あぁ 空しく何かを訴えている 



君が好き 

僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていい 

夜の淵 君を待ち 
行き場のない 想いがまた夜空に浮かんで 
君が好き 君が好き 
煮え切らないメロディに添って 思いを焦がして






2014年2月12日水曜日

偽物

ここにいるのは本当のぼく 
でも 
ここにいるのは偽りのぼく 

ここに書いてあるのは本心 
でも 
ここに書いてあるのは偽心 

君を想う心は本物 
でも 
君を想う心は偽物 

時々不安になる 

いったいどうすれば 
堅く心に楔を打ち込む事が出来るだろう 

いったいどうすれば 
流れに逆らって橋を架ける事が出来るだろう 

君へと 
橋を架ける事が出来るだろう? 


24年前に橋が壊れ 
人の行き来が無くなり 
何度か河を渡ろうと 
頑張ってみても 
結局 
橋は完成せず 

やはり 
本物を創るには 
偽物を混ぜてはいけないのだ 

ぼくはきっと偽物だ 

本物にはなれなかった 

ぼくは偽物だ 

これからも 
偽物の人生を歩んでいく 
本物として 

誰にも気付かれる事無く 
本物の振りをしながら