2014年3月2日日曜日

プラリネ

そういう時もあるよって、君は他人事みたいに 
口笛拭く様な軽さで一つ罪を背負った 
言わなくたって通じ合えるって自信たっぷりだけど 
時々はね大事な事言葉で聞かせてよ 

君と歩いた場所が増えて 
星の名をいくつか覚えた 
好きな色や、好きな本や、歌だって沢山知った 
このままずっとそばにいたら 
好きな物だけを見つけながら生きて行けるなんて 
そんな事思ったりするんだ 

みんなが思う私ってなんか違和感があって 
それでも上手くかわせるから別にいいと思った 

でも寂しくてもどかしくて 
行き場なくした気持ち 
君だけがね、すぐに見抜いて抱きしめてくれた 

君に出逢って優しくなった 
自分でもわかるほど変わった 
弱くもなって強くもなった 
君だって素敵になった 
笑い方や変な癖が 
似てきたと気付く今日このごろ 
それも悪くない 
変わりたい君と一緒に 

一つ二つ生まれては消える光 
見逃さないでいたい 

最初はちょっと照れくさかった呼び方が、当たり前になって 
でも逢うたび何か違って、君はいつも新しいんだ 
他に誰も知らないような、油断した顔を見せてくれる 
君をもっともっと知りたいよ、もっと 

君と歩いた場所が増えて 
星の名をいくつか覚えた 
好きな色や、好きな本や、歌だってたくさん知った 
このままずっとそばにいたら 
好きなものだけを数えながら生きて行けるなんて 
そんな事思ったりするんだ 





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