2015年9月17日木曜日

切欠

新しい恋を始める為には 
古い恋を終う必要がある 

もしくは 
後悔しない覚悟が必要だ 

二人 
三人 
四人 
・・ 
沢山の人を同時に愛することも 
もしかしたら可能なのかも知れない 

それでもやはり 
瞬間瞬間は 
目の前にいるのは一人で 
他の恋は棚にしまうのだと思う 
よくは分からないが・・ 



古いものを捨てるのは 
とても難しいことを 
僕は知っている 

未練とかそうゆうものではなく 
共に過ごした日々の 
その歴史そのものを 
忘れてしまう様な 
そんな罪悪感 
あるいは 
自分勝手な欲望にも似た 
嫌悪感 



嫉妬や妬み 
その他の劣等感 
そんな 
ネガティブな感情が無いと言ったら嘘になる 

それでも 

それでも僕は思うのだ 

今までの全てが 
今の自分を作り 

過ごしてきた時 
抱えていた想い 
触れ合った人々 
その全てが 
今の君を作ってる 


だから本当は 
忘れることも 
終う必要も無いのだと 

ただ目の前にあるものを 
あるがままに愛すればいいのだと 

そんな簡単なことに 
最近やっと気付いた 







何か「新しいこと」を始める原因や糸口を「きっかけ」といい 
大抵はひらがなで表記するのだが、漢字で書けば「切っ掛け」となる 
ところが、この「きっかけ」を「切欠」と表記している場合が非常に多い 

「切欠」(きっかけ、きりかき、きりけつ)とは、日本の「姓」、「地名」である 
また「物の一部が切り取られ、欠けている様子」を意味する言葉としても使われる 
「切っ掛け」の誤用の場合もある 


今回のタイトルは 
そのままの意味の 
欠けている様子で 





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