そもそも希望が無ければ絶望も存在しないのだ
輝く朝日は強烈な影を地面に落とす
光が眩しい程、影は濃くなる
絶望したく無いのなら光を見なければいい
傷付きたく無いのならずっと夜に身を任せればいい
誰とも関わらず
ただひっそりと
山の中一人で生きていけたならどんなに楽だろう
誰かを好きになり
夜が明けて
世界の美しさを知る
誰かを好きになり
日が暮れて
朝が来るのが待ち遠しくなる
誰かを好きになり
一人じゃない意味を知る
誰かを好きになり
絶望と戦える
誰かを好きになり
希望に身を委ねることが出来る
誰かを好きになり
自分を好きになれる
そんな恋がしたいと思った
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