僕は
他人のやる事にあまり興味が無い
だから
将棋の対戦や
囲碁の試合
ミニ四駆の決勝になど
ほとんど興味がない
まして
スポーツ観戦などもってのほかだ
観るではなく
見ているのさえ苦痛だ
それなのに
そんな僕が
高校の3年間
応援団に在籍していた
と言うのも妙な話だ
特に誰かを応援するのが好きな訳ではない
応援団と言う昭和なセンチメンタリズムが好きな訳でもない
強いて言うなら
うちの高校は私服だったから
毎日学ランを着ていく理由にはなった
面倒くさがりな僕には
その理由が強かったように思う
三年間の応援団生活で
スポーツ観戦に興味が湧いた訳でも
誰かを応援する喜びを覚えた訳でもない
人はそんなに器用に性格を変えられるものではない
もしも
漫画の中の出来事のように
ある日突然
高校生に逆戻りしたとしたら
そんなことがあったとしたら
きっと
僕はまた
応援団に入るだろう
他人に興味がない自分には
他に関われる術が見つからない
そうでもしないと
僕はマタギにでもなってしまうだろう
今
曲がり形にも人と接して
誰かの為に写真を撮って
「ありがとう」と言ってもらえる
そんな仕事が出来ているのも
きっと
あの三年間があったからに他ならない
そんな気がする
ロッキングチェアに揺られながら
仕事をしていると
僕の辿ってきた道のりも
まんざら悪くもない
そんな気がする
さて
仕事でもするか
他人のやる事にあまり興味が無い
だから
将棋の対戦や
囲碁の試合
ミニ四駆の決勝になど
ほとんど興味がない
まして
スポーツ観戦などもってのほかだ
観るではなく
見ているのさえ苦痛だ
それなのに
そんな僕が
高校の3年間
応援団に在籍していた
と言うのも妙な話だ
特に誰かを応援するのが好きな訳ではない
応援団と言う昭和なセンチメンタリズムが好きな訳でもない
強いて言うなら
うちの高校は私服だったから
毎日学ランを着ていく理由にはなった
面倒くさがりな僕には
その理由が強かったように思う
三年間の応援団生活で
スポーツ観戦に興味が湧いた訳でも
誰かを応援する喜びを覚えた訳でもない
人はそんなに器用に性格を変えられるものではない
もしも
漫画の中の出来事のように
ある日突然
高校生に逆戻りしたとしたら
そんなことがあったとしたら
きっと
僕はまた
応援団に入るだろう
他人に興味がない自分には
他に関われる術が見つからない
そうでもしないと
僕はマタギにでもなってしまうだろう
今
曲がり形にも人と接して
誰かの為に写真を撮って
「ありがとう」と言ってもらえる
そんな仕事が出来ているのも
きっと
あの三年間があったからに他ならない
そんな気がする
ロッキングチェアに揺られながら
仕事をしていると
僕の辿ってきた道のりも
まんざら悪くもない
そんな気がする
さて
仕事でもするか
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