2014年8月17日日曜日

願い

夏休みをとって 
実家で親孝行をして来た 

小さくなった親の背中を見て 
年が過ぎたのを感じる 
もう20代の頃とは訳が違う 

同じように自分も年をとったのだと思い知らされる 

いつかこの想いごと全てが消えてなくなる日が来るのだろう 
それは10年後かも知れないし 
80年後かも知れない 

その時に 
僕は何を残せるだろうか 
僕の撮った写真は 
僕の存在した証明になるだろうか 

僕の愛したもの達は 
僕を忘れはしないだろうか 

やはり 
本当の終わりは 
忘れ去られた時なんだと思う 


しかし 
まぁ 
本当の意味で終わるのも 
それはそれで 
ありかも知れない 

人は 
笑顔に囲まれて生まれて来て 

一人で 
去っていくものだ 


出来れば 
僕のいなくなった後の世界も 
笑顔に溢れたものであって欲しい 

そう思う 





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